ワシントン（CNN）国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」が4月23日，「世界幸福度ランキング（調査対象は158ヵ国）」の2015年度版の調査報告書を発表しました．

ランキングを見てみると

第1位　スイス（幸福度：7.587）

第2位　アイスランド（幸福度：7.561）

第3位　デンマーク（幸福度：7.527）

第4位　ノルウェー（幸福度：7.522）

第5位　カナダ（幸福度：7.427）

第6位　フィンランド（幸福度：7.406）

第7位　オランダ（幸福度：7.378）

第8位　スウェーデン（幸福度：7.364）

…

第46位　日本（幸福度：5.987）

日本は46位（同43位）．アジアのその他の国を見ると、台湾が38位、韓国が47位、香港が72位、中国が84位です．

アジア諸国はあまり幸福ではないということですかね．上位には見られません．

今年で3回目になるこの調査．順位に変動はあるものの、上位13ヵ国の顔ぶれは昨年と同じ結果だったようです．

これをみると，上位トップ10のほとんどが北欧ということもあり，社会福祉制度の充実もあってかやはり強いなぁといった印象を受けました．

この調査は、評価の対象となる変数を、

●国民1人当りの実質GDP（国民総生産）

●社会保障

●健康寿命

●人生選択の自由度

●寛容度　

●汚職度

●政治的自由度

などとして割り出し、各国の幸福度としているとのこと．

当たり前ですが，この尺度から必ずしも幸福であるといったランキングづけが正確かということは分かりませんが，ある程度の基準にはなるのではないでしょうか．

こういったランキングで一喜一憂するのもありだとは思いますが，より幸福になるにはどうすればいいのかということを日ごろから意識すること．そして，毎日を楽しむことができる感性が重要なのではないかと感じました．

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